体外受精から自然妊娠へ

私が本格的に第2子目の不妊治療を始めたのは、36歳、20148月からです。

仕事をしながらでしたので、主に土日に婦人科に通い、5回程人工授精をしましたが妊娠に至りませんでした。通っていた婦人科の先生からは、体外受精が一番の近道だと言われ、いくつか病院を紹介されました。


201412月に入り、不妊治療専門の病院に通いました。体外受精をすることが目的でしたので、人工授精を1回経て、次の治療から体外受精を選択しました。

1回目はロング法で採卵するという形だったのですが、思ったように卵ができず、追加で注射をしたのですが、結果採卵数は6個でした。その後凍結せず急遽顕微授精をすることになり、結果2個の受精卵を移植しました。ただグレードもよくなく、妊娠に至りませんでした。心のどこかで、体外受精をしたら、なんとか妊娠できると思い込んでいたところもあり、結果は正直かなりショックでした。

20154月、2度目の体外受精をしました。今度はショート法という形で採卵を試みましたが、5個しか取ることができず、顕微授精の結果、受精卵は2個でした。今回は胚移植という形で少し培養したものを戻しましたが、妊娠に至りませんでした。

夫とは、体外受精は費用も莫大にかかることもあり、採卵3回という約束で行っておりました。2回目の体外受精がだめだった際、先生とのヒアリングで、夫が費用もかかるし、採卵が少ないようであれば、採卵の手術自体を延期することも考えたいなどと話しをしていました。その話合いも、当事者の私はショックでただ聞いている以外何もできませんでした。残念なことに採卵をすごく頑張っても数個しか取れず、凍結するどころか、毎回採卵になってしまうことです。


次の体外受精は約束の最後になります。
できれば早生まれの子供は避けたかったので、8月に行うことにしました。それまでは、体調を整えてお休みをすることになりました。

2度の体外受精を失敗したことで、私自身も病院に任せてばかりいてもだめなのではないかと疑問を持ち始めました。そこで自分なりにネットで、妊娠するために何が必要かを調べました。すると質のよい卵を作るためには、ウォーキングと鍼治療が挙がりました。そこで朝早起きして、45分のウォーキングを始めました。


また鍼治療もネットで調べて、不妊治療もされている柚鍼灸院を見つけることができ、5月より通い始めました。通い始めのころは、肉体的にも精神的にもボロボロだったと思います。特に体外受精の失敗は、精神的にかなりなダメージを受けました。
5月は体外受精の直後ということで、
1個の卵がなかなか自然排卵せず、生理が来ない状態でした。体外受精の病院からは、生理を起こす薬をもらいました。しかしその薬を飲んでしまうと、自然にできた1個の卵は無駄になってしまいます。正直薬をもらったものの、飲むのがためらわれました。ゆりか先生に相談したところ、鍼灸治療をしながら様子をみてはと言われ、飲まずに自然に生理が来るのを待つことにしました。

なかなか排卵しない周期でしたが、タイミングをとったことが幸いし、なんと3回の鍼治療で自然妊娠することができました。不妊治療の病院では、顕微授精でないと無理とも言われたのに、自然に妊娠したことが信じられませんでした。8月の体外受精に向けての体力作りで通い始めたはずが、通ってすぐに妊娠できたことは本当に奇跡のようです。きっと鍼が私の身体にあってたのかもしれないし、鍼に通うことにより、気持ちも前向きになったのもよかったのかもしれないです。今から思うと体外受精は、必ずしも誰にも合う治療というわけではないのかもしれないです。

妊娠してからも定期的に鍼治療に通い、おかげで大きなトラブルもなく妊婦生活を乗り切り、無事平成28年2月2日、38才で3330gの元気な男の子を出産することができました。高齢出産で不安だらけでしたが鍼に通っているだけで、精神的な安定が得られています。
今では小学生の長女共々お世話になっております。長女も鍼が好きで、肌等の調子が悪いと、鍼に行きたいと言うようになりました。これからも親子共々よろしくお願いします。

Y.N さん 初診時年齢37才
(特許事務所勤務)
初診日 H27.5.16


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by yu-shinkyu | 2016-02-19 23:31 | 婦人科疾患・不妊治療
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