柚便り yushinkyu.exblog.jp

心の声のままに

M・Iさん
24歳 女性 会社員(事務職)
初診日:令和3年6月19日
記載日:令和3年9月6日(治療回数11回目時点)

動悸が強く感じることが多くて、心療内科でお薬をもらってはしんどくなった時に半錠飲んだりしていました。でも、どこかいつまで薬に頼っていけばいいんだろう...と疑問をもっていました。薬では安心薬的な感じでしかなく根本的に治したいと思うようになりました。

本屋さんに行って動悸パニック発作関連の本を色々勉強しようと思い見つけた本に、私と同じように悩んでいる人の内容の本を読みました。(その人は)鍼灸院のことが書かれていてそこに通ったことで少しずつ良い方向に改善され元気になったという話でした。

私はその本きっかけで近所で雰囲気の良い鍼灸院を見つけました。少しでも良くなるならと思って2ヶ月弱通って治療を受けました。実際に鍼をする前と後で気持ちが自然に楽になって安心感、癒しという感情になりました。その度に鍼からも治療して下さった院長先生からも沢山元気エネルギーのようなものをもらえている感じがしてとっても良かったです。

鍼灸はただ鍼をするというすごくシンプルな治療だけど私は想像していた以上に、心と体の強いつながりを感じました。"心の声に素直に"というのが初めの治療で言われたお言葉で、とっても強く記憶に残っている言葉です。
通いながら漢方の知識や体の健康本など沢山本を読み勉強して自分の体をちゃんと知って自分の心の声のままにマイペースに楽に少しずつ生きれるようになりました。

自分の体が不調になったことで日々の行動とか思考とか今までの自分を見つめ直せるきっかけにもなった気がします。これからも日々起きる心や体の変化の波に対して一喜一憂せず上手く受け入れてゆっくり心の声のままに付き合っていこうと思います。


☆院長より一言☆
初診時は不安がいっぱいで、治療室では私の言葉に涙をポロポロ流しておられたIさん。どうなることかと思いましたが、私と音楽の趣味も似ていたり、ラインでの悩み相談なども功を奏して、どんどん元気になってくれました。デリケートな性格の方は感情が揺れやすく、それに翻弄されやすいですが、それはお天気のようなものでもあるので、あまり気にし過ぎもよくありません。これからも自分の個性とうまく付き合いながら、運動もして体を鍛え強く生きていけますように101.png
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# by yu-shinkyu | 2021-09-07 10:47 | 精神疾患

子宮頸がんと鍼灸

38歳 女性 主婦兼ヨガ講師
初診日:令和1年10月31日
記載日:令和3年1月21日(治療回数 41回目 継続中)

初診の主訴
胃の不調と顔のこわばり(R1.10.31~R2.6.9 治療回数20回)
今回の主訴(R2.10.27~ 治療回数21回)
子宮頸がんの抗がん剤治療と放射線治療の副作用軽減

来院のきっかけ
2、3年前からストレスが重なり、はじめは右目あたりの違和感だったのですが、症状が進み右側の顔のこわばり(ひきつり)がおこるようになりました。そのうち肩こりも出てきて何とかならないか困っていました。

2019年の夏にヨガの研修でインドに行った後に胃腸の不調が2週間以上続き、鍼灸治療を試してみようと思い来院しました。もともと体が丈夫で入院したこともなく、病院に行くことや薬が苦手で、自然な療法が好みでした。

実際に鍼を受けてみてどうだったか
治療という感覚はあまりなく、とても心地よかったです。鍼を抜いてもらってからベッドで暫く休憩しているときに、久しぶりに全身の力が抜けてリラックスできました。顔のこわばりがあると、いつも緊張状態にあったようで、リラックスした状態を久しぶりに感じられて感動したのを覚えています。ヨガでいうと、「とてもいいシャバアーサナ」です。一部分だけでなくて、体全体に効いているという感じがしました。

当院(院長)や鍼灸、東洋医学に対する印象など
ホームページの雰囲気がとても良くて、来院を決めたのですが、来院してみての印象はそれ以上でした。入ると、とても清潔で温かい雰囲気がしました。先生は気さくで誠実なお人柄です。鍼灸のことを質問すると、鍼灸治療に対する情熱をいつも感じます。鍼灸や東洋医学は治療はシンプルですが、治療家(先生方)は多くの知識や技術や経験がなければできないと思います。

その他
2019年の10月に来院して胃腸の不調は数回の治療で治りました。その後も治療を受けると心身の調子が良くなるので通い続けていました。長年あった腰痛も良くなりました。その後半年ほど忙しくなり治療を受けていなかったのですが、2020年秋に不正出血が2か月ほど続き、産婦人科で検査を受けた結果、子宮頸がんがみつかりました。もともと病院が苦手で15年以上も検診を受けていなかったこともあり、分かった時にはステージⅡA期、腫瘍は5センチ以上になっていました。

谷町の大きな病院で放射線同時化学療法(放射線治療と抗がん剤治療を併用)を受けることにしました。病院も薬も苦手なので、自然療法を選びたかったのですが色々と調べた結果、大きくなり過ぎた腫瘍には西洋医学にお世話になるしかなさそうでした。。。抗がん剤は癌を抑制するけれど、同時に元気な細胞も傷つけてしまう。放射線治療も癌を壊してくれるけど、同時に身体に大きなダメージを与えてしまう。少しでもいい方法はないかと思った時に、浮かんできたのが柚鍼灸院の先生でした。いきなりの事で先生はとても驚かれたことと思いますが、私の大変な治療を快く引き受けて下さいました。

抗がん剤による副作用は、息苦しさや体力の低下でした。毎回の鍼の後は息が驚くほどしやすくなりました。抗がん剤治療と放射線治療の回数を重ねていくほどに身体へのダメージは大きくなってきました。治療の副作用によるひどい下痢もありましたが、これも鍼の治療により随分緩和されました。(その他、朝晩の軽い散歩、簡単な食事療法や以前からしているヨガ(体力が無いので簡単でストレッチのようなポーズ)をしたりなど免疫力があがることはできるだけするようにして過ごしました。)

もし先生の鍼治療が無かったら、どうなっていただろう?と思います。病院での治療を最後まで受けられたとしても心身はボロボロになっていたと思います。今私は最後の病院での治療を終えてから一か月半しか経っていませんが、1000まで下がった白血球の値は4000代にまで回復し、日常生活も以前とあまり変わらないくらいにまで戻っています。腫瘍マーカー値も2.9→1.1と基準値内になり、5cmあった腫瘍もほぼなくなりました。

放射線同時化学療法の副作用により卵巣機能はなくなり早期に更年期障害がおこることや、その他の生涯にわたっての副作用はありますが、私の体にあった食事、運動をしっかりして、過ごせば何とかなるだろうと思っています。ホルモン療法を受けることを病院の先生から提案されましたが、そのままの身体を受け入れて鍼灸治療に助けてもらいながら過ごすことに決めました。

40歳を目前に思いがけない大病をしましたが、とてもいい経験ができたと思っています。病気になったから気が付けたことがたくさんあるからです。初めの主訴の顔のこわばりは、癌治療が終わってから、かなり改善されてきました。滞っていたところが一気に改善されたような気がします。体の一部の不調は、体全体と関係があるのだなぁと自分の体を通して実感しました。

心の方も背負っていた不必要なものがとれた感じがしていて、心身ともに軽くなったように思います。(病気は自分がつくっていたのかもしれませんね)柚鍼灸院のゆりか先生との出会いに感謝。そして治療中に一番お世話になった母にも感謝です。

今は母がいつまでも健康でいなければならないと思ったようで、私と一緒に柚鍼灸院にお世話になっています。これからも母・娘とも末永くよろしくお願い致します。

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# by yu-shinkyu | 2021-01-21 16:37 | がん
パニック障害・メニエール_b0221269_18072746.jpg
42歳 女性 フリーランス
初診日:令和2年9月9日
記載日:令和2年7月14日(治療回数 5回目)

主訴:パニック障害、メニエール病

来院のきっかけ
痛くない鍼を打ってくれる事を知って

実際に鍼を受けてみてどうだったか
こんなに少ない数の鍼で、全く痛くなく、こんなに効果があるとは…と驚きました。

当院(院長)や鍼灸、東洋医学に対する印象など
初診がとても細かく寄り添って下さる雰囲気にとても安心感を感じました。

その他、何でも思いつくままにどうぞ
元々鍼治療は、よく受けており、その効能をよく感じていましたが、とにかく毎回痛くて、通うのが苦痛でした。柚鍼灸院での鍼は、打つ数も少なく全然痛さもないのに驚く程楽になります。

鍼を打っている最中から体の力がフッと抜けていく感覚があります。まるでパンパンに張りつめた風船がスーッと抜けていく様!私の場合、頭痛、耳鳴り、光がまぶしく感じる症状などにはすぐの効果を感じ、弱い不安感なんかも比較的早く効果があるように感じます。

病気に関しては、もう自分の生まれもった性質と思い受け入れつつ、少しでもしんどい時に楽になれる場所として柚鍼灸院の存在は大事に思います。


# by yu-shinkyu | 2020-07-20 18:05 | 精神疾患

不妊治療から小児鍼まで

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Y.Hさん 年齢38才 職業 元舞台俳優 ダンサー
初診日 平成29年5月9日
記載日 令和 2年1月7日

主訴
不妊と身体の怠さ

来院きっかけ
職場の社員さんにすすめてもらったため

実際に鍼を受けてみてどうだったか
頭の中と目の前が凄くスッキリして呼吸がしやすかったのをおぼえています。

当院(院長)や鍼灸、東洋医学に対する印象など
院長先生のお話しはいつも腑に落ちて生活習慣が引き締まります。

その他、何でもどうぞ
引っ越してからなかなか行けなくなってしまいましたが何かある時にいつも助けて頂いてます!!
子供も2019年7月6日に産まれました。小児鍼でもお世話になっております。
貴重な情報を教えて頂いていつもありがとうございます。
これからもよろしくお願い致します!!


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# by yu-shinkyu | 2020-01-19 23:23 | 婦人科疾患・不妊治療

貧血の症例

N.Tさん 年齢43歳 職業 会社員
初診日 平成30年6月26日
記載日 令和元年5月28日

主訴 貧血(6cmの子宮筋腫)

 仕事で大阪へ引っ越して間もない頃、地元でも鍼は受けていたのでこちらでもどこかないかな、でも家の近くでないと続かないだろうな…とインターネットで探していました。そこで偶然見つけてご縁があったのが、この鍼灸院でした。

 引っ越してくる前から子宮に問題あり、ヘモグロビン値が7.3と平均以下で階段を登るのも歩くのも息切れをしてきついと感じるほどでした。ひどい時は生理中に卒倒し救急車で運ばれたこともありました。病院ではホルモン治療か手術で切りましょうなどの診断。小さい頃から薬は飲まない環境で育ってきたので「避けて避けてきたらドンドンひどくなっていた」という結果にどうしよう…と思っていました。しかし、生理のときは出血が多量のため、ヘモグロビン値が下がってしまうので鉄剤を飲んでいたのですが、鼠径部が痛くなるのです。お薬は効きますが、どこかに何かが出てくるもの…わかってはいるものの、飲まなければと飲んでいました。

 鍼は週に1回、冬はお灸(自宅にて三陰交)もしていました。そしてもうすぐ1年経とうとしていますが、今では毎日40分程歩いて帰ったり、階段の登り降りも息切れすることなく元気に身体を動かしています!鉄剤はというと…飲んでいませんが、病院の検診では行くたびに少しずつ上がっています。

 柚鍼灸院は先生が女性の先生で何でも相談し、すぐに対応して下さったり、アドバイスを下さるので本当に安心して通うことができています。スタッフの方々もとても優しく素敵な方たちばかりです。心から信じられるもの、これが完治への第一歩なんだろうと思います。これからもよろしくお願い致します。


院長よりコメント
 生理時には出血多量で気を失うという重症の貧血の患者さん。しかし造血剤を打ったり輸血をしなければならないほどの重症さではありませんでした。
 東洋医学的所見ですが、脈状は滑弱で右関上に枯脈、右尺位は弱く、舌背は暗紅色あせ、舌腹は淡白傾向、舌尖の瘀斑、生理時の血塊の多さなどから瘀血の存在も気になりましたが、まずは極度の貧血や息切れを治すため、心脾両虚証として益気補血・健脾養心の治療を行いました。
 選穴は膈兪、神門、合谷などに補鍼、三陰交は施灸または鍼、5診目にはヘモグロビン値が7.3→10になっていました。半年の間に30回の治療を行いました。
 現在ヘモグロビン値は基準値内となり、救急車騒ぎもなくなりました。気血を補うことにより結果的に瘀血の排出を促し、心身のバランスがとれていった症例です。

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# by yu-shinkyu | 2019-06-05 21:44 | 婦人科疾患・不妊治療