2018年 12月 04日
最後の凍結卵での妊娠
M.Tさん 年齢41歳 職業 会社員
初診日 平成30年9月6日

初診日 平成30年9月6日
記載日 平成30年11月27日
主訴 不妊症(妊活歴/体外受精5回)
39歳で結婚し、40歳にして妊活を開始。AMH(アンチミューラリアンホルモン)検査をし、何歳まで妊娠可能であるかの現実を知りました。すぐに体外受精に進みました。
卵は12個取れ、受精卵になったのは11個。2個ずつ戻しましたが上手くいかず。妊活について義母も心配してくれており、義母が通っている鍼灸の先生から漢方柚鍼灸院を紹介してもらったのをきっかけに、卵ちゃんが最後1個の時にこちらの鍼灸に出会いました。
移植の2週間前に初めて通院。ストレスからなのか円形脱毛症があり、一緒に治療して頂くことになりました。義母から聞いていましたが、鍼を受けた箇所は1か所か2か所。効くのかドキドキでした。
1週間に1回の頻度で仕事帰りに通い、妊娠判定日にミラクルが起きました。初めて着床!初めて妊娠検査薬に+を見る事が出来ました。また、円形脱毛症にもうっすら産毛が生えてきました。誕生日を迎え41歳になっていましたので、妊娠が維持できるのか心配で1週間に1回の頻度で通い続けています。
妊娠11週の頃、通うきっかけになった義母には義父の誕生日に妊娠を報告。誕生日プレゼントそっちのけで、喜んでもらえました。
妊活で悶々とせず、周りの人に聞いてもらい、漢方柚鍼灸院にホント出会えてよかった。精神的リラックスした時間を過ごせ、仕事でカチコチの体にも効いていると感じています。無事出産が目標で、先は長いですが41歳妊婦ライフを楽しみたいと思います。

院長よりコメント
患者さんは若い頃、水泳をされていた方で体力もあり実型のタイプです。
旦那さんが名古屋に赴任し、ご自身の仕事は大阪でという、毎週行ったり来たりのご多忙な生活でしたが、頑張って治療にみえられ、卵が胚盤胞だったことも好条件であり、短期間で妊娠に導くことができました。
治療期間 H30.9.6~10.1
治療回数 6回(妊娠発覚まで。現在も安胎の治療を継続中)
弁証 肝火上炎>腎虚
治療経過 1~3診目 百会 照海
4~5診目 百会
6診目 胞肓 腹部打鍼
by yu-shinkyu
| 2018-12-04 13:06
| 婦人科疾患・不妊治療